プレゼンが誰でもカンタンに上達するコツは準備の仕方にあり!

記事更新日: 2020/07/30

ライター: しゅんてぃー

この記事を書いた人
しゅんてぃー
26歳パラレルワーカー。
新卒で就職するも、週5日半日以上会社のために働くことに違和感を感じ退職。
退職後半年間ほど物販で生計を立てた経験あり。
現在は令和時代の生き方をテーマにライター、イベント運営等で活動中。

この記事はこんな方に向けて書きました!

  • プレゼンのスキルを高めたい!
  • いつもプレゼンで失敗してしまう
【この記事のここを読んでほしい】
  • まずはじめに原稿を作り込む
  • スライド資料は視覚的サポートとして使う

プレゼンのコツは原稿の作り込みにあり!

あらゆる場面で活用できるプレゼンのコツは「スライド資料を作る前に原稿を作り込むこと」です。

あれ、以外に大したことじゃないなと思われたかもしれません。

でも、ご自身の経験や他の人のことを思い出してみてください。

多くの人はスライドを作り込むことからはじめているのではないでしょうか。

なぜ原稿を先に作り込むのか、理由は2つあります。

【原稿を先に作る理由】
  • 伝えたい情報の絞り込みができる
  • ビジュアルメインのスライド資料を作れる

以下で詳しく解説します!

伝えたい情報の絞り込みができる

わかりにくいプレゼンは情報過多

プレゼンがわかりにくくなってしまう大きな原因は、余計な情報がたくさん詰め込まれていることです。

プレゼンをする側は聞いている人に色々と伝えたくて細かい情報までプレゼンに盛り込んでしまいがちです。

しかし、聞いている人たちは数分から数十分で話を聞かなくてはならないので、細かいことを色々言われても理解できません。

そのため細かいことは全部削って本当に伝えたいことを伝える意識がとても重要です。

原稿はスライドに比べて修正がしやすいです。

そのため先に原稿を作り上げると余計な情報を削りやすいです。

また、原稿のほうがアウトラインの作成がラクです。

文字数の目安

一般的に話すときの理想は1分間に400文字以下だと言われています。

これを守っていれば、余計な情報を削ったり、早口にならなかったりメリットが大きいです。

原稿を作るときのポイント

【原稿作成のポイント
  • 見出しから作成する
  • わかりやすい文章のセオリーは守る

原稿作成のポイントとしては、始めからしっかり原稿を作り込まずに大枠(見出し)から作成することです。

見出しから作成すると大まかな流れが決まるので、言いたいことがわかりやすい原稿になります。

また、文章としてわかりやすいと言われているセオリーは守るようにしましょう。

例えば、概論を述べたあとに各論に移るなどです。

ビジュアルメインのスライド資料を作れる

プレゼンのメインはプレゼンター

プレゼンの一番の主役はスライドではなくプレゼンターです。

すなわちプレゼンでいちばん重要なのは話し手の「しゃべり」です。

話す人がしっかり話して伝えることができれば、スライドがなくても問題ありません。

逆に言えばスライドや資料がどんなにしっかりできていてもプレゼンターの「しゃべり」が良くなければ伝わるものも伝わりません。

ではスライドはどのように活用すれば良いのでしょうか。

スライドはあくまで視覚的な補助

プレゼンは話し手の「しゃべり」を中心に構成します。

スライドはビジュアルサポートとして活用すべきです。

プレゼンターの言葉に加えて、図やグラフなどで視覚に訴えるとイメージが膨らみやすくなります。

スライド作成に関して留意すべきことがあります。

スライド資料の注意点】
  • スライドに使う文字は必要最低限にする!

スライドにあれこれ文章を書いてしまうと聞き手の集中を妨害してしまいます。

人は文章を読むことと話を聞くことを同時に行うことは得意ではないです。

何度も言うようにプレゼンの主役は話し手なので、常に自分のしゃべりに意識を集中させるように考えましょう。

「マーケティングのグル」と呼ばれる著名なマーケッター、セス・ゴーディン氏は「1枚のスライドに6語以上は入れるな」とアドバイスしています。

アップルの創業者、スティーブ・ジョブズのプレゼンを見てもスライドはシンブルで視覚に訴えるものになっています。

しゅんてぃー

プレゼンターのしゃべりと視覚に訴えるスライドが重要だとよくわかります!

まとめ

【プレゼンの準備の流れ】
  • 原稿の作り込み:原稿がプレゼンの準備の8割
  • スライドを用いて図やグラフなどで視覚的に補足をする

しゅんてぃー

プレゼンのインプットを増やしたい方はTEDがおすすめです!

この記事に関連するラベル

ページトップへ