最近利用者も増えつつあるトランクルーム。困った時に利用する以外に、実は、隠れた副業としても最近注目されているんです。
今回「トランクルームオーナー(貸倉庫経営)」について調査してみました!
よりよい選択の参考になれば幸いです。
みやりーん
こんにちはー!ライターのみやりーんです。
この記事は「トランクルームオーナ(投資)」視点の内容です。
「じゃぁ。実際利用する側としてどんな人気があるの?」という点も気になりますのよね? そこは別記事でまとめてますので、あわせて参考にしてみてください。※下の方から飛べます!
このページの目次
トランクルームとは、個人や企業のための「貸倉庫」のことを指します。
種類としては大きく3つあり
A【屋外】コンテナタイプ
B【室内】コンテナタイプ
C【室内】ビルタイプ
で、(A→C)の順で、利用料金も(安い→高い)金額相場になることが多いです
新たな副業や、不動産投資、または、メインと自営業としてのトランクルームの人気が出て来ています。
トランクルームの経営方法は4タイプ。
すでにあるトランクルームの運営会社と提携して、規約を守りながら経営していくスタイル。
すでに名のあるトランクルームの1つとして、経営を開始できるので、集客はしやすいメリットがあります。ただ、自分らしくできるかどうかは、フランチャイズの方針による点と、初期費用でフランチャイズの加盟料、毎月の売り上げに対して割合がとられますので注意を!
自分で土地探しからコンテナの調達や整備、宣伝、集客、金額の管理まですべて自分で行う方法。やらなくてはならないことが多いですが、その反面利益は100%自分に返ってくるメリットもあります。
最近人気の方法で、すでにあるトランクルーム(ビルタイプ)のオーナーになって利益を得るタイプ。
不動産投資と同じような方式で、通常であれば、アパートを1棟まるごと購入し、賃貸入居者の家賃で利益を得ていくところ、人が住むわけでなく、貸倉庫としての収入を得る方式です。
住居でない分、気軽に借りれる集客の良さはありますが、すぐに借りる分、解約なども気軽にできるため、家賃収入よりは不安定です。駅前など立地などに左右されやすい。
トランクルームの運営会社に土地やビルを借り上げてもらい、運営会社がトランクルームを設置して経営していく方式。
まるごと運営会社が行っていくので、ほぼほったらかし状態で一番楽な方法ですが、支払われるのは売り渡した土地代を分割で払われるだけなので、収入もほぼトントンで利益があまりないタイプです。
トランクルームは、すでに運営している会社があり、場所、設置代など不要の場合が多いです。
ただ、または、自分の土地や、購入を検討している土地などがあり、その後の収益の利用方法としてトランクルームオーナーを選ぶ場合や、土地の購入込みで、新たな場所探しから行うタイプもあります。
自分にあった方法が選べるのも魅力です
上記で、経営方法は4タイプあることが分かったかと思います。どの方式かによりますが、自営方式以外は、自分で集客をする必要はありません。
当然マージンをとられますが、実際に不動産の賃貸経営でも、入居者の募集は自分でかけませんよね?不動産会社にお願いし、募集するのが一般的かと思いますが、それと同じ感覚で行えます。
トランクルーム自体、都心部に集中しているため、都心部でのトランクルーム経営を考えている方にはオススメです
一括借り上げにしても、自己経営にしても、結局支払は毎月あったり、最初の初期投資でお金をつかっているわけですから、こちらを回収するためには、利用者が増え、ある意味満室になるほど、利益が上がる仕組みになっています。多くの利用者を獲得するためにも、場所やトランクルームのタイプはよく選ぶことをおすすめします
トランクルームは、全国にあるのですが、ほとんどが、大都市の周辺に集中しています。そもそも荷物が増えたけど、自分の家や事務所では入りきれない為のものです。土地の狭い、もしくは事務所などが多い、都心部に集中する傾向があるためです。
「フランチャイズ方式」「オーナー方式」「一括借り上げ方式」であれば、運営は運営会社に丸投げできるのですが、自分で行う場合、警備会社との契約や、もしもトラブルが起きた場合の対応など、少しめんどくさい対応が必要となります。
ずばり、オーナー経営です。次点で一括借り上げ方式
オーナー経営は、メリット・デメリットのバランスがよく、とくに最近人気です。
みやりーん
この2つ、何かと似ていると思いませんか?
ちょうど、集客や運営方法が、不動産賃貸の方法と同じなんです。
つまり、形は「トランクルーム」となっても、すでに確立された、実績の出ている「不動産賃貸のスキルやノウハウ」を同じように展開することで、トランクルーム経営も安心して参画できるメリットが大きい方法なんです。
みやりーん
しかも!
オーナー方式は、土地が不要でも可能なので、初期費用が安く、すぐにもはじめられます!
【1】経営タイプを選ぶ
上記の4つのタイプから好きなものを!ではなく、実は、自分の土地(今回の経営で土地込みで行う)の「ある」「なし」で変わります。
・土地~、トランクルームの設置や工事を自ら行うために、各企業を自分で探し交渉する
・土地があるので、フランチャイズの参加に入りたい運営会社と交渉する
・土地不要なので、オーナーになりたいトランクルームの運営会社と交渉する
・土地だけあればOK。運営を任せたい、トランクルームの運営会社と交渉する
自営以外の場合、運営会社を選ぶ必要があります。
なんといっても、利用者が多いほど、収益があがるシステムなので、ここは大事です。
・人気のエリアに多い(エリア・立地)
・利用者の評判がよい(内容・設備・階数)
利用者の評判にもつながるのですが、トランクルームも収納方法がいくつかあります。
●ビル型(屋内で、空調システム完備)
●屋外型(バイクなど、外気温を受けるタイプ)
※エリアにもよりますが、近年は、ビル型が人気! エリア選びともに、どちらの収納タイプかも、チェックしてくださいね!
みやりーん
これはオーナー経営のお話しを業者から聞いた際に感じた、私の一個人のポイントですが・・
上記は、経営者目線です。しかし、ここで一度、利用者目線になってみて、「選んだ場所や収納タイプだと、自分は利用しやすいか?」を考えてみるのも大事なポイントだと思います!ぜひ1度考えてみてください。
ここまで読んで、もし「ちょっと前向きに考えたい」って思ったら、
「トランクルームって実際どんな感じなのか?」
「どこが人気なのか?」
「利用者にどんなメリットがあるのか?」
「どんな形(タイプ)あるんだろう?」
って気になりませんか?
せっかく経営するのであれば、利用者が多い方がよいことが、この記事でわかったと思います。
いくつか別記事でまとめていますので、よかったら参考にしてみてください!
まとめますと・・
よりよい選択の参考になれば幸いです
こんにちは。「みやりーん」と、申します!
転職・派遣の人材業界で、渉外・マーケティング・制作等、マルチに戦うWEBディレクター。アルバイト、派遣、契約社員、正社員をひととおり経験。7人材業界の裏側や仕組み、おすすめの派遣会社、働き方について発信しています。
特に、派遣については「常駐先側の気持ち」「派遣元のおもわく」「求職者の選び方のポイント」「サイトの仕組み」など詳しくご紹介!
働き方改革の一環で、副業として掛け持ちができるお仕事や、転職の際の注意点などもまとめていますよ!
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はじめまして! 現在、中途・派遣それぞれの転職領域にて就業中。採用や求人サイトの仕組みの裏側などを話しちゃうとともに、、不動産情報誌の編集経験から、賃貸経営、オーナ経営の裏側も暴露しちゃいます。