この記事ではそんな疑問にお答えします。
しゅんてぃー
結論を言うと、テクニックさえ身につければ誰でもアイデアを出すことはできます。
このページの目次
ジェームス・W・ヤングは著書『アイデアの作り方』で、アイデアを次のように定義しています。
この原理は、他の書籍やブログなどでも引用されています。
わたしが一番気に入っている、かつ仕事の実践上〝使える〟と思う定義は、「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」というものです。
引用元:加藤 昌治『考具』
しゅんてぃー
「"新しい"アイデアは"既存"の要素の組み合わせ」
0からアイデアを生み出さなくて良いのです。
「生まれつき才能がある人がアイデアを出せる」「頭のいい人がいいアイデアを出せる」と思っていませんか?
しゅんてぃー
アイデアの出し方がわかれば、誰もがアイデアマン/アイデアウーマンになり得ます。
では、具体的にどんな方法があるのか紹介します。
数あるアイデアの出し方のフレームワークから、実際に試してみて効果が出やすいと思ったものを厳選して記載します。
何かアイデアが浮かんだら、些細なことでもすぐにメモを取るクセをつけましょう。
短期記憶は数秒で無くなってしまうこともあります。
しゅんてぃー
何かをするために立ち上がったのに「あれ、何しようと思ったんだっけ?」となったことはありませんか?
僕もよくなります(笑)
アイデアが浮かんだらスマホにメモを残すようにするのがおすすめです。
しゅんてぃー
僕はLINEで自分1人のグループを作ってそこにアイデアを貯めています。
LINEにメモをするメリットは3つ
しゅんてぃー
僕はLINEが使いやすいだけなので、スマホのメモ機能やメールの下書き、手帳などでもいいと思います。
とにかく忘れる前にメモってしまうことが重要です。
しゅんてぃー
そもそもアイデアが浮かばないんだってクレームが来そうですね(笑)
この後からご紹介します!
ちょっとわかりづらいですね。もう少し具体的に説明します。
例えば、朝家を出る前に「今日は赤を意識する」と決める。そして、通勤してみてください。
すると、いつもは気づかなかった赤いものが目に飛び込んでくるようになります。
などなど。。。
世の中に「赤」が増えたのではなく、普段は見過ごしてしまっていた「赤」に脳が反応して情報を収集してきたということなのです。
カラーバス効果はアイデア出しの際に非常に有効です。
なぜなら、アイデアは既存の要素の新しい組み合わせだからです。
様々な事実を集めてきてそれを掛け算してみることが重要なのです。
しゅんてぃー
カラーバス効果を使ってアイデアの素材を集めてくるイメージです。
マンダラートの例(はさみの商品開発をする場合)
マンダラートはアイデアの種を集めるのに非常にポピュラーな手法です。
しゅんてぃー
メジャーリーガーの大谷翔平選手が高校時代に使っていたことで、目標達成の思考法としても有名です。
マンダラチャートでアイデアを出していく手順
マンダラートでアイデア出しをするときのポイントは、無理矢理にでも8マス埋めることです。
中心に置いたワードから連想できる言葉を8個埋めると言うことは、新しいアイデアの種を8つ見つけたことに等しいです。
出てきたワードを中心に置いて新しくマンダラートを作成すれば、さらに8つのアイデアが生まれます。
繰り返していくことで、思いつきもしなかったアイデアに出会えるかもしれません。
マインドマップの例
マインドマップは、広げたいテーマを中心に書き、それから連想される言葉をひたすら繋いでいくというアイデア出しのテクニックです。
大きめの紙と筆記用具さえあればできます。
しゅんてぃー
パソコンやスマホでマインドマップが作りたい人はMindMeisterがおすすめです。
マンダラチャートと似ていますが、大きな違いは、マンダラチャートは制限なく自由に思考を巡らすことができる点です。
マインドマップを使うときのポイントは、見た目は気にしないことです。
アイデアの種が一枚の紙に収まるので、新しい組み合わせが作りやすいとうメリットがあります。
端的に言えば、みんなでアイデアを出し合うってことです。
ブレストには、より良いアイデアを出すためのルールがいくつかあります。
ブレインストーミングの4つのルール
しゅんてぃー
集団でアイデア出しをすることで、1人では気づけなかった切り口を得る。
それが、ブレストの最大のメリットです。