しゅんてぃー
「THE FIRST TAKE」というYouTubeチャンネルをご存知ですか?
2019年11月にチャンネルが開設され、2021年1月現在334万人の登録者がいる人気チャンネルです。
この記事では、THE FIRST TAKEはなぜ人気なのかについて考察します。
おすすめの動画も掲載しているので、おうち時間を過ごす際のお供にどうぞ!
このページの目次
THE FIRST TAKEはYouTubeの動画チャンネルです。
THE FIRST TAKEの動画の特徴は、一発撮りで収録された歌手のパフォーマンスを配信していることです。用意されているのは人数分のマイクのみです。
しゅんてぃー
条件はそれだけ。
「一発撮りのパフォーマンス」であればほかは何をしてもいいというルールになっています。
2019年11月15日に最初の動画が投稿されました。2021年1月23日時点のチャンネル登録者数は334万人、総再生回数は7億2800万回を記録しています。
しゅんてぃー
THE FIRST TAKEがなぜ流行っているのか考察します!
しゅんてぃー
一発勝負なので、アーティストの本来の実力を見ることができます。
プロや一般人が歌を自分流にアレンジして歌う、「歌ってみた」という動画が人気があります。
THE FIRST TAKEは、本家本元が歌う「歌ってみた"本物版"」として他の人では絶対に出せない強みがあります。
歌手の実力が発揮されて人気が出た例として、DISH//の北村匠海さんの「猫」が挙げられます。
「猫」はもともと2017年に出たシングルのカップリングとして収録されていた曲でしたが、2020年3月にTHE FIRST TAKEで公開されたことにより人気に火が付き、最終的に2020年のレコード大賞優秀作品を受賞するに至りました。
しゅんてぃー
THE FIRST TAKEで歌ったことにより、「俳優」ではなく「歌手」としての実力が認知されたということでしょう。
しゅんてぃー
THE FIRST TAKEが人気の理由として、ヒットしている歌手を起用していることも挙げられます。
THE FIRST TAKEは起用する歌手が有名なことも人気の理由の一つです。
THE FIRST TAKEの商標をソニー・ミュージックレーベルズが取得しており、ソニーミュージック系の歌手が多く起用されていることから、ソニーミュージックが運営についていると言われています。
一番再生されている動画は、LiSAさんの「紅蓮華」です。
LiSAさんは2020年にレコード大賞を受賞したほどの今を時めくアーティストですし、「紅蓮華」は社会現象になっている「鬼滅の刃」のアニメの主題歌でもあります。
LiSAさんの「紅蓮華」は2021年1月23日現在9648万回の再生数を記録しています。
しゅんてぃー
トレンドの力は偉大ですね。
しゅんてぃー
コロナウイルスの蔓延で、ライブや音楽イベントが中止になったことも影響しているでしょう。
THE FIRST TAKEを見ていて感じたのは、一発撮りならではの「緊張感」。
失敗できないという状況はライブに似たものがあるのではないでしょうか。
CD音源にはないアレンジや、息遣い、歌っているときの表情などTHE FIRST TAKEでしか見れない姿を見ることができます。
しゅんてぃー
僕が見て「良いな」と感じる動画をピックしてご紹介します!
しゅんてぃー
2020年後半を席巻した「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」の主題歌として有名な「炎」。
個人的に印象的だったのは、歌い終わったLiSAさんが泣いていたこと。
「プロは歌にこんなに感情が乗るのか!」という衝撃を受けました。
※曲名「炎」を「ほむら」と読むのを知らずに2ヶ月ほどヘビロテしていたのはここだけの話。。。
しゅんてぃー
映画の内容と歌詞がリンクして、アツい気持ちになれるのでいいですよね。
しゅんてぃー
実力派ボーカルグループの実力をまじまじと見せつけられる動画になっています。
一発撮りならではなのが、音取りからそのまま歌に入るのが見れること。
最初に音程を合わせるのに使っている器具は「音叉」と言うそうです。
ゴスペラーズはハモリがやばいですね!
しゅんてぃー
「ひとり」のおすすめポイントはアカペラ曲であること。
声だけでメロディーって作れるんだという感動があります。
しゅんてぃー
この動画でアイナさんのパフォーマンスをはじめてちゃんと見たのですが、不思議な魅力に引きこまれました。
BiSHに強いファンが多い理由が直感的にわかりました。