記事更新日: 2021/09/20
エンジニア志望
ITエンジニアに応募したら「ポートフォリオ」を見せて欲しいと言われた。
けどなんだか難しそう・・・
うまくまとめるにはどうすれば良いの？
しゅりけん
いきなり「ポートフォリオ」と言われても、って感じですよね（笑）
でも、要点をおさえればうまくまとめられますよ！
この記事ではポートフォリオの言葉の説明から、
良いポートフォリオを作るためのポイントを解説していきます！
しゅりけん
簡単にいうと、ポートフォリオはあなたの「実績証明」です！
エンジニア志望
ちょっと待ってください！私には実績などないです！
まだ経験も浅くて大したことやってきてないし・・・
しゅりけん
失礼、実績がなくても大丈夫です！
書けること・書くべきことはたくさんあります！！
エンジニア志望
本当ですか？？自分なんて大したことやってきてないですよ？
しゅりけん
安心してください！
どんな人にも書くことは必ずあります！
ここから詳しく述べていきますね。
このページの目次
まず、ポートフォリオについて説明します。
ポートフォリオとは、書類入れ、書類カバン、および、そのような書類入れに収納された書類のことである。
参考：weblio辞書 実用日本語表現辞典 https://www.weblio.jp/content/ポートフォリオ
そこから転じて、色々な業界で使われている言葉です！
金融業界
ポートフォリオとは、金融商品の組み合わせのことで、特に具体的な運用商品の詳細な組み合わせを指します。「ポートフォリオを組む」ということは、どのような投資信託を購入しようか、株はどの銘柄で何株ほど持つか、などの検討をするという意味です。
参考：SMBC日興証券
https://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/ho/J0122.html
大学などの学術機関
→自分が学んできたことのまとめ、成果物の一覧
アーティスト
→自身が製作したもの、もしくはその作品の概要や一部をまとめたもの
しゅりけん
色々見ると、アーティストの使い方が一番近そうですね。
次はITエンジニアのポートフォリオについて少し詳しくみてみましょう。
インフラ関係のエンジニアやアーキテクトなどを行っていた方などは
履歴書や職務経歴書のように書類にまとめるケースもあります。
ですが、近年は実際にポートフォリオサイトを作り、
自分が携わったサービスや作ったものを紹介するケースが増えてきています。
しゅりけん
特にWEBエンジニアやプログラマーの方で多いです。
ITエンジニアがポートフォリオを作る理由は？
以下にその理由を紹介します。
先ほども話した通り、ITエンジニアのポートフォリオは
自分が作ったものをとりまとめて見てもらうようにしたもの
どんなことをしてきたか、どんなアウトプットができるかを見てもらえます。
これを読んでいる方にはポートフォリオを既に作った、もしくはトライしてみた方もいると思います。
正直、作成するのに結構労力がかかったと思います笑
しゅりけん
ページの構成を自分で考えて、それを作っていくとなると頭も手もフル稼働ですよね
その分、あなたの将来性ややる気を強く証明できるでしょう。
面接官もその道の方なので、きっとその労力ややる気を評価してくれるでしょう。
しゅりけん
仮に実務経験が少なくても、ページ内で実装されていれば説得力が増します！
これを確かめられれば良いポートフォリオと言えます。
以下で詳しくの説明します！
しゅりけん
まず、全てを載せる必要はありません！
ただ、あなたが大変だった、頑張ったと思えることだけではなく、
難しくはないが「世間的に求められていること」に携わったことがあるならそれも記しておきましょう。
成果物の見た目だけではない、パッとみただけではわかりづらい部分も記載しましょう。
使える言語やプログラミングのスキル、実際に作る上で他の人と異なる工夫やアドバンテージを記載しましょう。
例えば、こんなことがわかる説明や紹介を入れておくといいかもしれません。
未経験者
自分はセンスがないし・・・
と思われるかもしれないですが、大丈夫、そう言う「センス」は関係ありません！
ここで言うセンスというのは、英語の意味の「感覚」に近い意味です。
しゅりけん
つまり、どういうポイントや考え方を重要視しているかということです。
そして、WEBサイトひとつとっても様々なポイントがあります。
WEBサイト作りのポイント
どれも重要ではあるのですが、あなたはどこに特化してるのかがわかると良いでしょう。
つまり、企業のニーズとあなたの特性のマッチ度をわかりやすくしてあげるということです。
しゅりけん
「感覚」をうまく表現してあげることで、よりマッチしたお仕事にありつけるかもしれません。
ポイントは分かったけど、そこまでの手間をかけてまで作る必要があるのか？
結論：必要ある！
しゅりけん
特にあなたが発信する立場に近いのであればより必要です！
発信する立場
WEBエンジニア、デザイナー、WEBマーケターなど
何かを作って発信する際は、
言葉だけでつたえるよりも実物を見せた方が説得力あります！
しゅりけん
文字だけの履歴書や職務経歴書ではわかりにくい・・・
そもそも、履歴書や職務経歴書は会社（もしくは自身のビジネス）でどのような役割で
どのような職務を担ってきたことだけの説明です。
つまり、あなたが実際に作ってきたものすべてを説明できていないのです。
あなたが作ったものが評価されるためにも、ポートフォリオとしてまとめることは重要です。
前の章でも少しお話しした、クライアントとあなたのマッチ度を高めると言う効果もあります。
しゅりけん
最初は選ばれる立場にあることが多いですが、あらかじめいいクライアントとマッチできれば、
いいお仕事もしやすくなりそうですよね。
以下は良いポートフォリオと言われるものです。
ぜひ参考にしてみてください！
(出典：Hoda’s Portfolio)
(出典：Kuroda Manato)
素晴らしいと言う例を紹介しましたが、正直ここまでやっている人はトップクラス。
あくまでも自分のやってきたことの証明、PRなので時間をかけすぎないように。
一般企業に就職する場合は、サイトで紹介したようにスクショとその制作物のURLを貼った資料と作ると良いでしょう。
しゅりけん
完璧でなくとも作ることが重要です。
まずは気軽にまとめてみるところからいかがでしょうか？
IT企業で人事をしており、採用・人材育成などを担当しています。
これまでの10年近くの経験から、IT業界や転職に関する情報を発信できればと思っています！
流行りものが好きなので、気になる最新情報も色々とお伝えするかもしれません・・・
IT企業の人事をしています。
採用面接官として面接実施はもちろんのこと、
年間500名近くの書類選考も行っています。
エンジニア採用では各分野を担当しています！
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