「起業の成功率は1割」は嘘【リスクを抑えた稼ぎ方もご紹介】

記事更新日: 2021/01/14

ライター: しゅんてぃー

この記事を書いた人
しゅんてぃー
日本の働き改善を目論む志士。
新卒でいわゆる安定企業に就職するも、前世代的な働き方なのではと違和感を感じ退職。
日本にワクワクドキドキ生きる大人を増やしたいと思いライター活動中。

この記事ではこんな疑問にお答えします。

 

「起業の成功率はどれくらいあるんだろう。。。?」

「起業の成功率は1割くらいって聞いたんだけど根拠はあるの?」

「リスクを抑えて起業がしたい。」

結論だけ言えば、起業の成功率は世の中で言われているほど低くないです。

▼記事に書いてあること
  • 「起業の成功率1割」は嘘
  • 起業の成功率が低く書かれる理由
  • リスクを抑えたい人におすすめの稼ぎ方

 

 

「起業の成功率は1割」は嘘!?

「起業 成功率」などとググると「起業の失敗率は5年で9割」「起業の成功率はたった6%?」といった記事がたくさん出てきます。

それを見ると、「ああやっぱり起業はほとんどが失敗するんだな」と感じてしまいます。

しかし、実はその数字は根拠が示されていないのです。

しゅんてぃー

実は起業成功率は高いというのが本記事の結論です。

起業成功率は低くありません。それはしっかりとデータで示されています。

2017年版の「中小企業白書」に記載があります。

中小企業白書は、政府の行政機関のひとつ、中小企業庁が出している白書です。

これによると起業後5年の生存率は81.7%と、他の国と比べても抜群に高い数字を残しています。

しゅんてぃー

起業して生き残るのは難しいと思ってしまいがちですが、成功率は案外高いのです。

起業の成功率が低いように見せるのはなぜか

ではなぜ多くのネット記事が起業の成功率を低く見せているのでしょうか?

しゅんてぃー

そこにはサイト運営者の思惑があります。。

サイト運営者は読む人の不安を煽りたいのです。

不安を煽ることで、無理やりニーズを作り出し、自分たちの売りたい商品が売れるように誘導したいのです。

悪徳商法の一種で「不安商法」というものがあります。

どういう手法かというと、まさに不安を煽って、高額な商材を売り込むのです。

不安商法の例として有名なのは。悪徳リフォーム業者です。

リフォーム業者が、地震への不安を過剰に煽り、高額な耐震工事を行わせるというものです。

しかもこの工事は、大したものではないということが常です。

しゅんてぃー

起業の成功率が低いと書いてある記事には、起業塾やカードローンなどのリンクが貼り付けられていました。

企業生存率の数字を低く見せることで、起業したい人の不安を煽り、自分たちの商材が売れやすいように、記事の設計がされています。

リスクを最小限に抑えたい人は知識・スキル・経験を売ろう

とはいえ「約20%も失敗するじゃないか」「失敗するリスクをゼロにしたい」という人もいるでしょう。

そういう人は自分の知識やスキルで稼ぐことも視野に入れてみてください。

知識やスキルであれば、最初にかかるコストは、書籍代くらいですし、ネットが普及した現代なら無料である程度の知識をつけることだってできるかもしれません。

仮に失敗したとしても、知識やスキルが自分の定着していれば、損をすることはありません。

では、知識やスキルや経験で稼ぐにはどんなものがあるのでしょうか。

しゅんてぃー

自分のスキルを売れるサービスでコンテンツ販売をしたり、クラウドソーシング系のサービスで案件受注をするのがおすすめです。

 

以下有名なサービスのご紹介です。

ココナラで自分の知識や経験をコンテンツ化したり、クラウドワークスで自分の得意分野の案件を受注したりすれば、リスクは最小限に抑えてお金を稼ぐことができます。

起業したいならとにかくやってみよう

しゅんてぃー

少しでもやってみたいという気持ちがあるならやってみるのがおすすめです。

「やらない」という選択をすると何も起きないです。

失敗も成功も「まずやってみる」ことに先にしかありません。

たとえ失敗したとしても、成功するまで粘り強く続けられれば、それは失敗にはなりません。

途中で諦めてしまうから成功できないだけです。

しゅんてぃー

編集者の箕輪厚介さんが『死ぬこと以外かすり傷』という本を出していますが、まさにそれです。

 

死ななければ、なんとかなるの精神が大事です。

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