ゆうほ。
ようこそいらっしゃいませ!今回もよろしくお願いします。
副業をする上でどうしても必要になってくるのが時間の捻出です。
1日の時間というのは全人類が平等に24時間だけ。副業だけでなく本業やプライベートの時間も含めて24時間で区切られています。
本業が忙しくて副業にかける時間がなかなか作れない、時間の使い方があまりうまくない。
まるおくん
そう、気づくと1日が終わっちゃてるんだ
ゆうほ。
そうだね。私も時間の作り方や使い方がうまくいかずヤキモキした記憶があるよ。
今回は時間の管理や作り方について解説をしていきたいと思います!
プロフィール
ゆうほ。
ゆうほ。
今回もどうぞ最後までお付き合いください。
突然ですが、朝起きてあなたのお財布に86,400円が入っています。
これを1日で使い切らないと没収されます。ですが翌日、また同じ金額が入っています。やはり使い切らないと没収される。
まるおくん
どうして無くなっちゃうの?
これは1日の時間をお金に喩えた話です。
24時間=86,400秒
全人類に等しく与えられた財産です。
ゆうほ。
もしこれがお金だったら、使いきれなかった分をもったいなく思うはずです。
「時は金なり」ということわざがありますが、これはそもそも日本のことわざではないことをご存知ですか?
これはアメリカのベンジャミン・フランクリンという方が自身の著書で語られた一文が元になっています。
こちらの100ドル紙幣に描かれているのがベンジャミン・フランクリン
「時は金なり」は現在、時間はお金と同じように大切に考えなければいけないというような意味合いで使われています。概ねあっていますが正確ではありません。
この言葉の本質は「機会損失」を指すのです。
わかりやすくいえば手に入るはずだったものを時間の使い方ひとつで逃してしまうというもの。
ゆうほ。
もっと極端にいえば2時間100万円のセミナーにいかなかったために将来稼ぐはずの金額を棒にふったということです。
もちろんこれは例え話なので100万円のセミナーに行っても稼げるとは限らないのであしからず。
あなたの選択ひとつで手に入るはずだったものが遠のいてしまうことは人生の損失であるとベンジャミン・フランクリンは言っています。
最初にお金で喩えましたが、タイムイズマネーでは無くタイムイズライフということなのです。
ゆうほ。
自分の時間は自分の人生です。プラスになることを選びましょう。
「時間」の考え方を改めたら次は時間には種類があることを覚えましょう。
ゆうほ。
この表は「時間管理のマトリックス」と言われるものです。
7つの習慣というビジネス書の中で語られていることですが、この考え方の大元を作ったのは先ほどのベンジャミン・フランクリンです。7つの習慣とはこのフランクリンの考え方を元にスティーブ・R・コビー博士によって作成されたものです。
私が昔に習ったときの表を元に作成していますので、一般的な物とは違いますが考え方は同じです。
時間はこのように4種類存在します。
考え方としては表に書いてある通りです。
ゆうほ。
B項目に副業が入っているのは重要ではあるが期日が決まっていないためです。
この考えを元に使える時間を作ってみましょう!
1日のスケジュール(本業やプライベートを含む)をみて、ToDoリストを作成します。
作成したリストを先ほどの表に照らしてそれぞれA B C Dに振り分けていきます。
振り分けのコツは期日のあるもの(締め切りのある案件、公共料金の支払いなど)をA項目に、自分の人生を豊にするもの(副業や自己投資の時間)をB項目に、日々の本業の予定をC項目、遊びや飲み会はD項目と言った具合に振り分けていきます。
※本業をCに振り分けているのは生活のためにやっているから緊急だけど、人生を豊かにするわけではないので重要ではないという例です。
そして振り分けた中でAとBの項目を消化していくスケジュールを組み立てます。
ゆうほ。
人生を豊かにする項目は、また別途深掘りした記事を書く予定です。
さて、このように振り分けた中で、あなたの中のB項目を消化するために一日どれくらいの時間が必要かが見えてきます。あとは組み立てたスケジュールを消化していきましょう。
急な来客は難しいですが、B項目になり得ない友人からの電話などはなるべく避けましょう。
まるおくん
振り分けて予定を組んだけど、この通りにちゃんとできないよ!
ゆうほ。
そう、初めのうちは私も上手にできませんでした。
よし、今日から副業頑張るぞ!と意気込んでこれはAだ!こいつはBだ!と振り分けて始めると、おそらく何でもかんでもBに振り分けてひたすらに消化しようを考えます。というか私はそうなっちゃいました。
ゆうほ。
ここで大切なのはスタートダッシュするための時間の吟味です。
例えば、本業の拘束時間が9時間と仮定して、通勤に片道1時間、睡眠時間を6時間とします。
そうすると余白の時間がおよそ6時間ほど現れます。
この時間は自由時間と定義していますが、食事や入浴も含めると人にもよりますが4〜5時間程度が実際自由に使える時間でしょう。
始めたてはガンガンやっていたけれど、本業などでヘトヘトに疲れ果てて帰宅した後に副業の作業や、自己研鑽の時間になかなか向き合えなくなったというあなた。実はほとんどの人がその状態に陥ります。
まるおくん
三日坊主ってやつだね!
三日坊主を回避するにはとりあえず5分作業をしてみるということをしてみましょう。
やり始めてみると案外止まらなくなって作業が捗るということも多々あります。
ゆうほ。
もし5分やってみて気が乗らなかったらその日はやめてしまいましょう。
①先輩ウェブライターはスマホ依存症らしく、気づくとスマホをいじってしまうため、20分ごとにタイマーを設定。タイマーがなるまで作業できていたらもう20分追加して作業。もしタイマー前に触ってしまったら一旦止めて気分転換をしてからタイマーをセットして作業という方法で上手く時間を使っているようです。
②作業に集中するため電話する時間や、メッセージの返信などですら何時から何時までと時間を区切ってらっしゃる方もいます。
このように自分のルールを設定して作業自体を楽しめる工夫ができるといいでしょう。
最初のうちはおそらく時間配分どころか生活のリズムが崩れてしまうでしょう。
ですが作業するという行動を含めて21日以上継続できると、習慣化されていきます。
ゆうほ。
食後に歯磨きする人はやらないとなんだか落ち着かなくなると思います。これと一緒です。
作業が習慣化されていくと歯磨きをしていないくらい落ち着かなくなったらこっちのもんです。
もちろん本業の時間がこれ以上だよ!とか通勤に2時間かかるわ!というかたはその分仕事をしている日の時間の捻出は少なくなります。
先述した「時間管理のマトリックス」で振り分けたB項目を休日にもできるように調整して、これも習慣化させていきましょう。
100ドル札の顔になっているベンジャミン・フランクリン。このかたはアメリカ合衆国の父と呼ばれる政治家であり、雷が電気であることを発見した聡明な科学者であり、多くの事業を手掛ける実業家でした。
先述しましたが、このベンジャミン・フランクリンの考え方を元に七つの習慣という名著が作られおります。
ゆうほ。
フランクリンの時間管理と考え方は何世紀経っても第一線で使える奥義です。
今回は時間管理術を取り上げましたが、次回は時間管理のマトリックスにおけるB項目の探し方について開設予定です。
最後までありがとうございました!
ゆうほ。
それではまた、次回の記事でお会いしましょう!
都内商業施設の飲食店店長職のかたわら副業をスタート。
本業と並行しながら月収30万以上を稼ぐ。
現在は会社を退職し、フリーランスとして活動中。
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