ウズウズカレッジ（CCNAコース）を解説！【注意点あり】

ウズウズカレッジはITスクールの一つです。

ウズウズカレッジにはCCNAというネットワーク関連の資格取得を目指すコースと、Javaの学習をするコースがあります。

ウズウズカレッジは未経験者からインフラエンジニアになりたい人におすすめのスクールです。

しかし、気を付けておきたいポイントも多数あるので気をつけてください。

インフラエンジニアについてはこちら↓

 

ウズウズカレッジとは

まずは簡単にウズウズカレッジの概要を説明します。

参照：ウズウズカレッジ公式HP

概要

ウズウズカレッジとは株式会社UZUZが運営する、20代向けのオンラインのITスクールです。

株式会社UZUZはもともとは採用コンサルや人材紹介事業など、人材業界に関わってきました。

そのため、スクール事業の歴史は浅いです。

ウズウズカレッジは他のITのスクールとは異なり、講師がエンジニアではありません。

元々高校の教師で、現在も塾講師を行っている方がで責任者で教材を作っています。

体験入学はできないのですが、体験代わりにこちらの動画を見てみてください。

料金

ウズウズカレッジの料金

料金：165,000円（税込）

期間：1か月（最大3か月）

 

ウズウズカレッジは他のスクールと比べて、教育のプロが教材を作っているスクールです。

未経験からエンジニアになりたい人におすすめしたいです。

ウズウズカレッジの注意点

早速ですがウズウズカレッジの注意点を載せていきます。

というのもITスクールのHPはメリットを強く打ち出しており、すべてのスクールが良く見えます。

ですので、注意するべき点をしっかり把握して通うスクールを選びましょう。

ウズウズカレッジには注意点がいくつかあります。（ただ、すべてのスクールに共通することもありますが、、）

以下の注意点を読んでからウズウズカレッジへの入学を検討しましょう。

転職保証はない

ウズウズカレッジには転職保証はありません。

（転職保証とは、ある期間に転職できなかったら受講料全額返金するサービス）

今は転職エージェントが充実しているので、転職先に関しては自分でエージェントを利用して探すことも十分にできます。

その際、エージェントの言うことを鵜呑みにしてはいけないことは注意してください！

スクールよりは教材を買う感覚に近い

ウズウズカレッジは自社で作成した動画教材をメインにカリキュラムが進んでいきます。

各章が動画学習→演習問題といった流れで進みます。（内容によっては実際の操作を行う演習あり）

紹介求人はSESが多い

ウズウズカレッジは無料で就職サポートを行い、求人も紹介してくれます。

その求人への面接対策や、企業への推薦対策を行ってくれます。

※SESとは、簡単に言うとエンジニアの派遣を行っている会社。配属される現場によっては労働環境が良くないことも

自分が行う仕事によりどんなスキルがつくのかは事前に紹介会社や就職先にしっかり聞いてから就職先を決めましょう。

学べる内容が限定的

ウズウズカレッジのCCNAコースで学べるのはCCNAの資格取得に向けた内容のみです。

ウズウズカレッジ全体を見ても、他に学べるのはJavaのみです。

学びたい内容が具体的に決まっていて、それがウズウズカレッジで学べない場合には選択肢から外しましょう。

エンジニアの給料が高いとは？

ここからはプログラミングスクール全体に共通する注意点です。

プログラミングスクールのHPにはよくこのように書かれています。

• システムエンジニアの平均年収は約590万円
• 全職種の平均年収は約454万円
• 政府の調査より引用

エンジニアの業界では、元請けがまず仕事を受け、それを下請けの企業に依頼するのが普通です。

いわゆる給料が高いエンジニアのほとんどは上流の企業に属しています。

下流の企業にいるとなかなか給料は上がりません。

システムエンジニアの給料が他の業種より高いのは事実であり、もしスキルがあれば高年収が見込めます！

さらに管理者やコンサルタントの職につけると、さらなる給料アップが望めます！

IT関連の職種の年収平均

IT人材が79万人不足？

2030年には79万人のIT人材が不足すると書いているスクールもあります。

79万人が不足するという数値は、需要の伸びが年平均4.4%を保ち続けるという条件での数値で、これは最も上振れの期待値です。

ちなみに、中間の期待値の場合は約45万人が不足するそうです。

フリーランスで自由になれる？

プログラミングスクールを調べていると、よくエンジニアは何にも縛られない生活ができる！という広告を見る人が多いのではないでしょうか。

確かにエンジニアとして相当なスキルを手に入れ、仕事がバンバン入ってくるようになれば自分の好きな時間のみ働けるような仕事を選ぶことも可能です。

しかし、スキルがろくにない状態だと仕事が選べず、不本意な仕事しか選べない場合もあるでしょう。

フリーランスで自由になりたい人は、エンジニアになってフリーになることは簡単ではないことは覚えておきましょう。

プログラミングスクールでやる内容は研修で学べる？

プログラミングスクールに通わず未経験OKのITの求人に応募し、入社をすればお金をもらいながらエンジニアの勉強をすることができます。

しかし、未経験OKのIT企業に入社してみたら実際はスキルがつかないような雑用をひたすらやらされるなんてことも、、

もしあなたが第二新卒くらい若いのであれば、未経験でもきちんと研修を受けられるようなポテンシャルはあるでしょう。

しかし、もし第二新卒を超えてしまうと未経験OKの企業への転職は一気に難しくなります。

プログラミングスクールで作った課題は選考で使える？

ある採用担当の方がこんなツイートをしていました。

多くの採用担当が思っていること

Wantedlyに「フリマアプリを送る人と一緒に働くのは厳しいです」という専用のボタンを「候補者の対応済みボタン」と併せて作ってほしいくらい印象は悪いです。

なぜスクールの課題を提出するだけでエンジニアになれるのか、某スクールの代表に直接質問したいです。

— IT菩薩＠モロー（毛呂 淳一朗） (@Morow99956707)November 4, 2020

エンジニアの採用では自分の技術の証明として、自分が作ったものを提出する場合があります。

IT企業の採用担当は大量の応募を受けているわけなので、プログラミングスクールの課題をそのまま出しては印象は最悪です。

ウズウズカレッジのメリット

ウズウズカレッジには注意点も多いですが、メリットも非常に多いです。

料金が安い

ウズウズカレッジは先ほどお伝えしたとおり料金が安いです。

通常は40から50万円ほどするプログラミングスクールですが、ウズウズカレッジであれば15万円で通うことができます。

実際にネットワーク構築ができる

ウズウズカレッジのカリキュラムには実際にネットワークを構築するカリキュラムが含まれています。

ただ資格を取得するだけでなく、実務を見越してカリキュラムを作っているで働き始めてから有利です。

教育に重きを置いている

ウズウズカレッジは他スクールより教育に重きを置いています。.

他のスクールは講師がエンジニアというケースが多いですが、ウズウズカレッジは元教師で現在も予備校の運営を行っている方が講師です。

そのため、未経験だとどこでつまずきやすいのかをしっかり理解しています。

教育のプロが作る教材ですので、わかりやすさはピカイチです。

サポートが厚い

ウズウズカレッジはサポートが厚く、働きながらでもカリキュラムを全うできる環境がそろっています。

動画でのインプットだけでなく、理解度確認テストでのアウトプット、講師への質問確認でインフラの知識を深くつけられるだけではなく、面接対策等も行ってくれて就職の力もつけることもできます。

ウズウズカレッジをおすすめできる人

IT未経験で理数系が苦手だがインフラエンジニアになりたい

ウズウズカレッジは教育に重きを置いているスクールで未経験の人でもわかりやすい教材を作っているのとサポートの手厚さで、途中離脱が少ないと考えられます。

インフラエンジニアになりたいが理数系が苦手で一人での学習が不安な人にもおすすめです！

以下に当てはまる人は無料相談で話を聞いてみることをおすすめします。

まとめ

ウズウズカレッジは料金がお得であり、サポートが厚い教育に重きを置いているITスクールです。

ウズウズカレッジに通うことで、未経験者でもインフラエンジニアに必要な資格や知識を学習することができます。

 

スクールは合う合わないが大きいので、自分に合ったスクールをしっかり見つけましょう。