ゆうな
エンジニアに興味があるんだけど、実際どうなんだろう?
hiro
ゆうな
そうなんだよね、いまはインフラエンジニアってのが気になってる
hiro
良いところに目をつけたね。最近リモートワークの普及に伴ってインフラの重要性が注目されているよね
ゆうな
そうなんだ!ちょっといろいろ教えて!
インフラエンジニアはエンジニアの働き方の一つです。
PCで使用するソフトウェアやアプリケーションを正しく利用するための環境がインフラで、その環境を整えるのがインフラエンジニアです。
hiro
この記事ではインフラエンジニアについて簡単に解説していきます
インフラエンジニアはコロナ禍で必要とされる、時代に合った職種です。
しかし、気を付けておきたいポイントもあるので気をつけてください。
hiro
このページの目次
まずインフラとは、基盤を意味します。
電気、水道、ガスなどは生活インフラと呼ばれています。
ITにおけるインフラは、インターネット環境を適切に利用するための基盤です。
hiro
もしインターネットが使えなくなったら大変だよね
ゆうな
たしかに、、考えたくもない
hiro
私たちが使うインターネットが適切に利用できるよう管理するのもインフラエンジニアの仕事の一つなんだ
インフラエンジニアとは、ソフトウェアやアプリケーションを使うための環境を整える仕事です。
ソフトウェアやアプリケーションがなくなることは今後ないだろうと考えられるので、インフラエンジニアは今後なくならないと言えるでしょう。
インフラエンジニアにもいろいろな種類があるので、どんな種類があるのか簡単に解説していきます。
hiro
私が調べた感じ、6種類に分けられるのかなと思います
その名の通り、コンピューターを繋げるネットワークを専門とするエンジニアです。
ネットワーク機器が何千とある大規模システムの場合、ネットワークエンジニアの出番が増えます。
大規模システムの設計や構築の際に最も真価を発揮します。
ゆうな
具体的にはどんな業務があるの?
hiro
設計、構築、運用、保守に分かれるよ
サーバーエンジニアは、サーバーの構築や運用保守業務を行います。
プロジェクトによっては担当領域が広く、サーバーエンジニアでもネットワークやセキュリティの分野も担当する場合もあります。
ゆうな
サーバーっていうのは何?
hiro
Webサービスなどのサービスを提供する機械のことだよ。例えばヤフーのトップページはヤフーのサーバーに保管されて、私たちのPCがヤフーを見たいときはそこにアクセスしているよ
サーバーイメージ図
hiro
実際のサーバーの見た目はデスクトップPCの本体みたいなものです
データベースエンジニアはデータベースのプロです。
大規模システムの場合は大量のデータを処理する必要があるので、データベースエンジニアが重宝されます。
データ処理に耐えられるかつよりデータ処理を速く行うことについての専門性が求められます。
最近流行りのクラウドエンジニアです。AWS(アマゾンウェブサービス)、Microsoft Azureなどのクラウドサービスを利用したシステムの設計や構築を専門にするエンジニアです。
セキュリティエンジニアはシステムの脆弱性に対応し、セキュリティに配慮したシステムを構築するエンジニアです。
エンジニアというよりセキュリティに関するコンサルタントのような役割の人もいます。
厳密にはインフラエンジニアと言えないかもしれませんが、インフラエンジニアの求人にオペレーターの仕事も含まれている場合もあるので紹介します。
オペレーターは監視システムを使ってシステムを見守る職種です。
システムに異常があった場合に担当者に報告するのが主な業務内容です。
コロナ禍でリモートワークが推奨されています。ですが、リモートワークをしたいがインフラが整っていないからなかなかできない企業が多いようです。
hiro
ネットワークやサーバーなどの環境不足が足りてなくて、急ピッチで進めているところもあるそうだよ
ゆうな
そうなんだ!そうするとインフラエンジニアの活躍の場所が増えそうだね
リモートでも仕事が成り立つと気付いた会社は、コロナが収束してもリモートワークは続けると考えられます。
実際に私の会社もしばらくリモートワークが続きそうです。
リモートワークの環境を整える案件もあり、インフラエンジニアは仕事が増えるでしょう。
hiro
ちなみに、コロナでプログラマーの求人は減っているようですがインフラの求人はあまり変わっていないようですよ
クラウドサービスの新サービスのように、インフラ関係の技術は日々進化しています。
そのため、インフラ関係の資格は有効期限があるものが多いです。
hiro
仕事に関連する資格について常に勉強する必要があるのは大変ですが、トレンドに強い人材になることができます
ゆうな
価値が高い人材になれて、仕事には困らなそうだね
サイバー攻撃は日々進化しており、それに対するセキュリティの技術も日々進化しています。
セキュリティはインフラに欠かせない分野で、セキュリティエンジニア以外でもセキュリティの知識は押さえておく必要があります。
インフラエンジニアとして働くことでセキュリティの力も付けることができます。
hiro
セキュリティがしっかりしていないと大事故になりかねないので、システム開発においてセキュリティは一番大事だと言っても過言ではありません
ゆうな
ITの最重要分野に詳しくなれるのはすごくありがたいね
hiro
サイバー攻撃が進化していくので、セキュリティに関する仕事の需要はずっとあるだろうしね
先ほど紹介したとおり、インフラエンジニアには職種が多いです。
紹介した分類のどこにも属さないインフラエンジニアもいるでしょう。
hiro
職種が多いという事はそれだけ迷いやすいという事も言えます
ただインフラエンジニアになりたいと活動しても、なりたい職種によってどんな勉強をするのか、どんな就職または転職活動をする必要があるのかが違うのでうまくいかない可能性が高いです。
hiro
まずは業界に詳しい人何人かから情報収集をしてみましょう
理数系が苦手でプログラミングが苦手な人でも、インフラエンジニアとして働くことは十分に可能です。
プログラマーほど論理的思考力を必要としないので、プログラマーよりは未経験からでもとっかかりやすいです。
hiro
エンジニアとしてのキャリアを目指してみたい人はインフラエンジニアも検討してみましょう
インフラエンジニアとして働くと新しい技術に触れることが多いです。
新しいことを勉強をして自分のものにしていくのが好きという人には非常におすすめできます。
未経験からエンジニアを目指そうとするとどうしてもプログラマーになるためにプログラミングスクールに通う道を選んでしまいますが、
プログラマー以外のエンジニアもあります。
その中の一つがインフラエンジニアです。
興味を持った人はインフラエンジニアについて情報収集をして、自分に合うかどうか検討してみましょう。
初めまして、hiroと申します。普段はシステムエンジニアとして働く会社員です。趣味は居酒屋開拓、スポーツ観戦(特にサッカー)です。皆さんの役に立つ情報を提供したいと思い記事を書いています。