Aidemyの評判徹底解説【中の人に実際にインタビュー!】

記事更新日: 2021/01/31

ライター: hiro

この記事のライター
hiro
この記事のライターの20代システムエンジニア。エンジニアのキャリアや働き方を日々研究中。調査の幅は広く、何事も深く調べてエンジニアやエンジニアを目指す人に向けて役立つ情報を発信中。
下の写真は10社以上あるプログラミングスクールについてエンジニア仲間とディスカッションした時の様子。

機械学習エンジニアになりたい人がプログラミングスクールで学習を検討する際に候補に挙がってくるのがAidemyではないでしょうか? Aidemyはオンラインのプログラミングスクールで、企業の研修にも採用されていたり国からの補助金の対象となっていたりする優良スクールです。

 

hiro

ただ、プログラミングスクールって高額だし実際どうなのかわかりませんよね

hiro

なので今回Aidemyの中の人に実際に話を聞いてみました!

お話を伺った方
Sさん
Aidemyで勤務している方。Aidemyで働く前は機械学習エンジニアとして働いており、現在もAidemyに関わりながら機械学習エンジニアとしての活動をしている。

実際の様子がこちら↓

お話を聞く中で私が出した結論がこちらです。

  • 6か月間本気で学習に取り組める人におすすめ
  • 本当に機械学習関連で行きたい会社または就きたい職種がある人におすすめ

hiro

この記事では私がこれらの結論に至った理由を解説していきます

Aidemyの概要

参照:Aidemy公式HP

AidemyはPythonエンジニア就職を目指すオンラインのプログラミングスクールです。

詳しくはこちらの記事に書いてありますので、Aidemyについて全く知らない人はまずはこちらの記事をご覧ください。

Aidemyの教材はe-learning形式で、わからない点をチャットやオンラインでのカウンセリングで解決する学習スタイルです。

Aidemyをおすすめできる理由

AidemyのSさんに質問をする中で、私がこれはおすすめできる!と感じたポイントはこちらです。

 

おすすめできる理由
  • 自分の目標企業への転職をサポートしてくれる
  • 未経験からでも十分機械学習エンジニアに転職できるレベルになる
  • Python人材の需要がまだまだ増える
  • 補助金がある

一つ一つSさんとの会話を中心に詳しく書いていきます。

自分の目標企業への転職をサポートしてくれる

Sさん

Aidemyでは受講者の希望を初めに聞き、それに合った目標学習レベルを一緒に設定します

hiro

希望というとどのようなものですか?

Sさん

・この会社にエンジニアとして入りたい・こういう仕事がしてみたいというものです

hiro

なるほど!自分の希望に応じた目標がはっきりするのはいいですね

Sさん

そうですね。企業と提携しているわけではないので柔軟に目標を設定できるのも売りです

hiro

なるほど!ちなみにAidemyの卒業生の進路はどのような道が多いですか?

Sさん

様々ですよ!銀行などの非IT企業にエンジニアに就職したり、AIを利用したサービスを自社で開発する企業に就職したり、後は個人で活動する人もいますね

Aidemy受講開始前に面談を行い、目標レベルを設定してから学習に入ります。

さらに、Aidemyは人材紹介会社とも提携していて、自分が希望する企業への転職アドバイスや面接対策を受けることができます。

 

hiro

自分が希望する企業へ入社するサポートをしてくれるスクールはあまりないので、Aidemyのおすすめポイントとして紹介しました

未経験からでも十分機械学習エンジニアに転職できるレベルになる

Sさん

Aidemyはプログラミング全くの未経験でも、6か月本気で学べば内定がもらえるくらいの実力はつきます

hiro

未経験からでも!相当な自信ですね

Sさん

教材の充実度、サポート体制にはかなりの自信があります

hiro

教材はどのようなものなのでしょう?

Sさん

機械学習の基礎となる数学の内容から、実際に株価予測やタイタニック号の生存者分析を自分一人の力で行う応用的な内容まであります

hiro

数学の内容から学べるのはいいですね、基礎から学べるのでつまずきにくそうです。

Sさん

応用的な内容の難易度は非常に難しいので覚悟はしておいてください笑

hiro

なるほど、未経験からエンジニアに転職するなら相当の難易度の教材をクリアしなければならないという事なんですね

Sさん

簡単な教材をクリアしただけで転職できるほどエンジニアの世界は甘くないですからね。中にはエンジニアには簡単になれると宣伝しているスクールもあるのでご注意を

hiro

確かに、私もそう思います。勉強時間はどれくらいとれれば良いでしょうか?

Sさん

最低1週間10時間とってもらえばカリキュラムは終わります。ただ、エンジニアを目指すは週に15~17時間とることを推奨しています

hiro

平日1時間、土日に5か6時間程度とれれば良さそうですね、質問対応はどうなっていますか?

Sさん

チャットでの質問対応とオンラインでのカウンセリングがあります

 

Aidemyのサポート
  • チャットでの質問対応(24時間受付。夜17-22時であれば大体即回答。24時間以内には必ず回答)
  • オンラインでの講師とのカウンセリング(質問対応や相談。回数はプランごとに上限が決まっている)
  • 自社の教材以外も質問OK

 

hiro

24時間質問ができる環境なのは素晴らしいですね

Sさん

ですよね。特に夜の時間は即返信しているので受講生からも好評です。回答の方針は答えを教えるというよりは考えるヒントを与えるイメージです

Aidemyの方針として、エンジニアで戦力になる人材を育てることを大事にしています。 エンジニアとして働く場合自分で考える力がとても求められるので答えを簡単には教えないようにしています。

hiro

ちなみにひどいスクールでは、質問をしても自分で調べてくらいしか言われないスクールもあるそうです

Aidemyは非常に良心的な良いスクールですね。

hiro

カウンセリングはどんなものでしょう?

Sさん

チャットでの質問では解決しない問題を講師に聞いたり、エンジニアの働き方について聞いたりしている受講生が多いです

hiro

なるほど。講師はどのような人がいますか?

Sさん

アイデミーで働いているエンジニアだったり、普段はメルカリやヤフーで働いているエンジニアです

hiro

外部からも雇っているんですね!大手で働くエンジニアが講師なのは大きな魅力ですね

Sさん

受講生側からこんな講師にお願いしたいと指名もできますよ!

Sさん

さらにAidemyでは自社の教材外の質問や相談も受け付けています!

hiro

太っ腹ですね!Aidemyの教材以外も勉強している人にはありがたいですね

Python人材の需要がまだまだ増える

AidemyでPythonを学び機械学習エンジニアを目指すことのメリットにはこれもあげられるでしょう。

Sさん

Pythonの需要はまだまだ伸びていくことが予想されます

Sさん

AIが本格的に注目され始めたのが2011年ごろであり、まだ10年ほどです。現在の市場規模は2兆円ほどですが、2030年には10兆円にもなると言われています

hiro

今の5倍ってすごいですね、、

Sさん

現在補助金面で優遇されていて、VCの出資先としてもAI関連の企業が多いです。2040年くらいまでは伸び続けるのではないかと言われています

hiro

それ以降どうなっていくかはわかりそうですか?

Sさん

技術の発展と衰退の歴史的に言うと、300年は持つのではないかと言われています

hiro

すごい年数ですね。ところで一般的にはAIはバブル状態なのでは?とも言われていますがどうなんでしょう?

Sさん

需要の盛り上がりで言うとバブルかもしれません。しかしAI技術は中身がしっかりしたものなので、はじけても急に需要が消えることはないでしょう

補助金がある

全員が対象ではないのですが、Aidemyのカリキュラムは政府からの補助金の対象になっています。

補助金についてはこちらの記事もご覧ください

Sさん

例えばアイデミーの6か月プラン(780,000円)は、受講段階で429,000円がもらえ、受講後1年以内に雇用されると156,000円の合計585,000円がもらえます

hiro

大幅に割り引かれますね!これで受講のハードルも下がりそうです

Sさん

また、国に認定されているスクールのみが補助金の対象となっています。その点でもAidemyは自信を持って良いスクールと言えます

Aidemyのデメリット

お話を聞く中で、Aidemyのここはデメリットになりそうだなと感じた点を挙げていきます

 

Aidemyのデメリット
  • 手取り足取りという感じではない
  • カリキュラムが難しい

こちらも一つ一つ詳しく解説していきます。

手取り足取りという感じではない

Sさん

Aidemyの授業はe-learningであり、直接手取り足取り教える感じではないんですよね

Sさん

質問されたら丁寧に答えますし、困っていたら受講生のやる気を上げるような言葉もかけますが、こちらからのアクションは少なめです

hiro

なるほど、、能動的に受講生側から動くことが必要なんですね

Sさん

はい。ただ、エンジニアって自分主体で調べて質問して答えを導く、自走力が大事なんですよね。hiroさんもエンジニアとして働いているならおわかりでしょうが

hiro

そうですね、私も日々自走力の大事さを日々の業務で実感しています

Sさん

良い言い方をすれば、実際に働くとき必要な自走力をつける練習にもなると言えますよね笑

カリキュラムが難しい

Sさん

Aidemyのカリキュラムは正直に言うと難しいです。特に未経験の方はつまずくことも多いでしょう

hiro

やっぱりそう簡単にはエンジニアになれませんよね

Sさん

はい、相当な学習が必要です。スクールの中にはエンジニアは簡単になれて楽にお金を稼げる職業であることを仄めかす広告をうっているとこもあるので、困りますね笑

hiro

そこがプログラミングスクールの闇ですね

Aidemyでは一貫して未経験からエンジニアになることは難しいというスタンスで信頼が持てました。

事実、レベルの高い教材に本気で取り組まないとエンジニアになるのは難しいようです。

まとめ

いろいろ質問する中で、Aidemyはこんな人におすすめできると感じました。

 

おすすめできる人
  • 6か月間本気で学習に取り組める人
  • 本当に機械学習関連で行きたい会社または就きたい職種がある人

Aidemyのカリキュラムのレベルは高いですが、クリアすれば希望の職種につけるくらいの実力はつきます。

受講生の本気度に応えてくれるようなサポート体制が整っていて、ここなら未経験の人にも安心して勧められると感じました。

hiro

機械学習エンジニアへの道は簡単ではないです。だからこそ本気で目指す気概がある人におすすめしたいです

 

この記事を書いたライター

hiro

初めまして、hiroと申します。普段はシステムエンジニアとして働く会社員です。趣味は居酒屋開拓、スポーツ観戦(特にサッカー)です。皆さんの役に立つ情報を提供したいと思い記事を書いています。

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