起業のすゝめ 起業のしかたと種類を解説!

記事更新日: 2020/08/07

ライター: ゆうほ。

いらっしゃいませ。今回もよろしくお願いします。

突然ですが、あなたは起業と聞いて何を思い浮かべるでしょうか?

  • なんだか難しそう。
  • お金がたくさんかかりそう。
  • 自分にもできるのか不安。

ゆうほ。

このようなことを思われたんじゃないでしょうか?

私自身、起業するのってなんだか不安。失敗したらどうしようなどいろいろな考えを持っていました。

同じような考えの方に、起業について解説します。

▼この記事でわかること
  • 起業するには何からやれば良い?
  • 起業ってどれくらいお金がかかるの?
  • 起業するのに向いてる人は?

 

プロフィール

ゆうほ。

都内商業施設の飲食店店長で働く傍ら副業をスタート。
本業と並行しながら月収30万以上を稼ぐ。
現在は会社を退職し、フリーランスとして活動中。

ゆうほ。

今回も最後までお付き合いいただければ幸いです。

 

1:まずは考えよう!

ゆうほ。

まずなぜ起業をするのかを段階ごとに分けて考えましょう!

STEP1:起業することは「目的」ではない

今の会社にあなたは何かしらの不満はありませんか?

  • お給料。
  • 働く時間。
  • 休み。
  • 人間関係。

この4点が社会人の不満によくあがることです。

起業はあなたが抱えるこれらの悩みが解消される「手段」と考えましょう。

▼起業することで得られるもの
  • 自分の給料を自分で決められる。
  • 自分の好きな時間に働くことができる。
  • 自分の休みを自由に決められる。
  • 付き合いたくない人と付き合わなくて良い

STEP2:何で起業するかを決める

まるおくん

じゃあ起業するアイディアはどうしよう?

おそらくここが一番の壁だと思います。ですが解決の方法は意外とたくさんあるんですよ。

起業アイディアの作り方
 

自分の得意分野を生かす:現在の仕事の中で得意としている分野を伸ばす

自分が興味のある仕事:現在の仕事とは別で興味を持っているもの

自分が仕事などで困ったこと:仕事やプライベートで困ったことの解決策をサービス化

他にも

  • 既存のサービスの発展。
  • 既存のサービス同士を掛け合わせる。

といったアイディアの作り方もあります。後者に関してはハードルが高いので、自分の得意なことや興味のあることなどを伸ばしていくことから始めてみましょう。

ゆうほ。

このように身近なところに起業のネタは転がってます。

STEP3:起業の仕方を考える

続いてはどのように起業するかを考えましょう。

①個人事業主として起業

②法人を設立して起業

ゆうほ。

それぞれにメリット・デメリットがあります。

▼それぞれのメリット

個人事業

  • 開業するための手続きがカンタン。
  • 資金も少なくて済む。
  • すべて自分で考えてやるためやりたいようにできる。

法人

  • 個人事業に比べて社会的信用が高い。
  • 売上がたてば税金面で個人事業より負担が少ない。

 

▼それぞれのデメリット

個人事業

  • 売上がある程度たってくると支払う税金が多くなる。
  • 開業当初は収入が安定しない。
  • 確定申告を自分で行う必要がある。

法人

  • 設立時の費用が大きい。
  • 万が一赤字でも税金を支払う必要がある。

どちらにせよ一長一短のため、あなたの事業にあった起業の種類を選びましょう。

2:起業にかかる金額を知ろう

個人事業と法人の開業資金

個人事業と法人設立でかかってくるお金が大きく違ってきます

個人事業

  • 0円で開業(事業に使用する資金は別)

法人設立

  • 株式会社:約20万円。
  • 合同会社:約6万円。

ゆうほ。

比較的手軽に始められるのは個人事業のメリットです。

法人での開業は資金面などで手間がかかる分、社会的信用が高くなることや税金の面で個人事業に比べると優遇されています。

具体的には年商が1000万近くを見込めるのであれば、法人のでの開業がオススメです。

その他の費用

店舗、社屋、設備などの契約費用。

広告やウェブサイトなどの広告通信費。

また開業後には月々の光熱費や人件費などもかかってきます。

法人で始める場合は株式会社と合同会社で登記するまでに以下の金額がかかってきます。

 

 

3:起業に向いてるのはこんな人

ゆうほ。

以下のことに一つでも当てはまれば起業には向いています。

起業に向いている人
 

自分にはできると強い自信を持てる人

人のせいにせず自分ごととして捉える人

頭で考えるより先に動いてしまう人

うまくいくまで継続できる人

例えばの話、この記事を読んであなたが起業しました。うまくいきませんでした。この記事を書いた私に責任がある。

そう思う人は起業も副業もしない方がいいでしょう。

誰かに言われたからやってみて、うまくいかなかったからお前が悪いというのは今日日小学生でも言いません。

サラリーマンではなく経営者の目線で物事を考えてみるように努めてみてはいかがでしょうか。

ゆうほ。

厳しい言い方ですが、自分の人生を選べるのは自分です。

私自身、始めての副業がうまくいかなかったときに他人のせいにしてきました。

結局、考え方を改めるまでの時間は何をしてもうまくいかないし楽しくもなかったことを覚えています。

ゆうほ。

当時の私のような失敗をあなたにはしてもらいたくないのです。

4:どのように起業するのがベストなのか?

結局のところ最良のやり方は個人によって変わってきます。

私が勧めたい順序は

①個人事業主として副業を始める。

②ある程度の収益が見込めてきた段階で人を雇い入れる。

③法人化する。

副業から始めたほうがいい理由

▼メリット
  • 社会的な信用を保ったまま起業ができる。
  • 万が一失敗しても後戻りしやすい
  • 同時進行することで比較的リスクを抑えて起業することができる
  • 起業により学んだことが本業にも生かされてくる。

会社を辞めてから起業することが悪いというわけではありません。

万が一うまくいかなかった時の保険として本業を残しておく、という考えです。

ゆうほ。

会社を辞める場合は運転資金を貯蓄してから開始しましょう。

ここで最初に言った起業することはあなたの目標を達成するための「手段」であることを忘れずに。

始めはうまくいかない?

始めはなかなかうまくいかないかもしれません。私もここまで10年近くかかりました。副業をコツコツ続けて、失敗したら次の手を考えてを繰り返して今に至ります。

ゆうほ。

失敗したから諦めたんじゃなくて、諦めたから失敗するんです。

おそらく今後の私も失敗を続けていくのでしょうが、それでも諦めずに挑戦していきます。

終わりに

今回は起業のやり方とかかるお金や向いている人についての解説でした。

▼この記事のまとめ
  • なぜ起業なのかを考えよう。
  • 自分の得意分野、興味のある分野を起業アイディアに使おう。
  • 開業の資金は個人事業主が0円。法人なら数万〜数十万円かかってくる。
  • 個人事業で始めて法人化していく順序がリスクが低い。
  • 諦めずに挑戦できる人が起業に向いている。

ゆうほ。

今回も最後までありがとうございました!

最後に起業でも副業でも本業でも使える成果が出せる最強のノウハウを伝授します。

それは目の前の仕事を楽しむこと!

まるおくん

どういうことですか?

飲食店を例に挙げると、ピークタイムを忙しいだけと思うか、忙しいのが楽しいと思えるかで仕事への向き合い方が180°変わってきます

楽しいことばかりではないでしょう。仕事の中の一つだけでも楽しんでできることが成果を出すための最強のノウハウです。

ゆうほ。

それではまた、次回の記事でお会いしましょう!

この記事を書いたライター

ゆうほ。

都内商業施設の飲食店店長職のかたわら副業をスタート。

本業と並行しながら月収30万以上を稼ぐ。

現在は会社を退職し、フリーランスとして活動中。

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