起業のすゝめ フランチャイズで独立しよう編

記事更新日: 2020/08/08

ライター: ゆうほ。

いらっしゃいませ!今回もよろしくお願いします。

独立・起業をする上でこんな悩みはありませんか?

  • 何から手をつけていいかわからない。
  • 独立したいけど自分にはノウハウがない。
  • 個人で始めてもすぐに売り上げを立てる自信がない。

そう言った方ににもオススメできるのがフランチャイズ加盟です。

ゆうほ。

今回は独立する上で比較的ハードルの低いフランチャイズについて解説していきます。

▼この記事を読むことでわかること
  • フランチャイズの仕組み。
  • フランチャイズすることのメリット・デメリット。
  • 未経験でも始めやすい業種の紹介。

 

プロフィール

ゆうほ。

都内商業施設の飲食店店長で働く傍ら副業をスタート。
本業と並行しながら月収30万以上を稼ぐ。
現在は会社を退職し、フリーランスとして活動中。

ゆうほ。

今回もどうぞ最後までお付き合いください。

 

 

そもそもフランチャイズとは??

まるおくん

よく聞くけど、詳しい仕組みは知らないや。

フランチャイズの仕組み

フランチャイズとは、個人や企業が加盟したフランチャイズ本部よりお店の看板やサービスを使用する権利をもらい、対価を本部へ支払う仕組みのことです。

一昔前ではコンビニエンスストアやファーストフードのフランチャイズしかありませんでしたが、現在は多様な種類の業種でフランチャイズ加盟店を募集しています。

なぜ敷居が低いのか?

後述のメリットの項でも触れていますが、すでにあるビジネスモデルを利用できることと、本部の研修がしっかりとしているため開業後すぐに成果を出しやすいことが挙げられます。また、研修制度のおかげで未経験の方でも安心して事業に取り組めることも大きなポイントです。

フランチャイズのメリット・デメリット

メリット

最大のメリットはすでに成功をしているビジネスモデルと同じことができることです!

ノウハウやアイディアがなくとも、企業のブランド力やノウハウを利用することができます。そのため初めての業種で開業しても、安心して業務を行うことができます。

また宣伝広告費などを企業が行うため加盟店が独自に行う必要もありません。個人だとなかなかできないテレビコマーシャルなどを本部が行ってくれるため、店舗を構えるだけで集客効果が期待できます。

ノウハウやブランドがしっかりしているため未経験での参入が可能なことはもちろん、新商品の開発は企業が行ってくれるため自分で企画や開発の時間をさく必要がありません。

ゆうほ。

他にも法人が事業拡大のためにフランチャイズ加盟をする場合も多いです。

▼メリットのまとめ
  • すでに成功しているビジメスモデルを利用できる
  • 自分にノウハウがなくても企業のノウハウがあるため、未経験でも安心して参入できる。
  • テレビコマーシャルなどの宣伝広告を本部が行うため、店舗があるだけで集客効果が期待できる。

ゆうほ。

自分の城を持つという点で、非常に始めやすいビジネスモデルです!

 

デメリット

反面、どのようなデメリットがあるでしょうか。

実はメリットの項であげたものが、デメリットになり得るのです。

まるお

メリットがデメリット??

確かに企業自体のノウハウやブランド力がありますが、その分加盟店のルールに則って業務をするため自由度が下がってしまいます。

新規商品の開発等でアイディアがあっても独自展開ができないこともしばしば。

また、企業によっては加盟店の状態に関係なくロイヤリティの支払いが毎月発生します。

◯ロイヤリティとは

この場合のロイヤリティは、企業のブランド、商品に対して発生する使用料などを指します。

企業は、自社ブランド、サービスを加盟店に貸し出すことで売り上げの何%と言った使用料を加盟店から支払ってもらうことで利益を上げるケースも少なくありません。

ロイヤリティのパーセンテージは企業ごとに異なりますが、売り上げに対して決まっていることが多いです。

ロイヤリティはいただいてません!という企業もありますが、月額使用料という名目だったり、仕入れ先を指定して仕入れ金額を上乗せしていることがほとんどです。

その分が実質のロイヤリティということですね。

ゆうほ。

企業側も利益率の高いストック型のビジネスです。

▼デメリットのまとめ
  • 企業のブランド力を使用できる代わりに自由度が低い。
  • ロイヤリティが発生するため、毎月支払う必要がある。

個人で店舗を出す場合も家賃などを支払う必要があるので、ロイヤリティもデメリットよりですが必要経費として考えるべきです。

企業によってパーセンテージは違うので、自分にあった金額を設定してくれているところを選びましょう。

フランチャイズをしている業種

先述しましたが、今やフランチャイズはコンビニやファーストフードだけに留まりません。

ゆうほ。

未経験でもやりやすい業種の紹介とそれぞれの解説をしていきましょう。

コンビニエンスストア

フランチャイズの代名詞と言っても過言ではありません。

街を歩けば至る所にひしめいているので今からの参入では遅いのでは?と思われるかもしれませんが、生活に密接した業種のため需要が非常に高いです。

立地次第では近隣にスーパーなどがあっても売り上げをとることができるため、結果を出しやすく未経験者からの独立開業で非常に人気があります。また商社のなどの事業の一環でコンビニ事業を展開するところも非常に多いことが需要の高さを裏付けます。

本部よりスーパーバイザーと呼ばれる担当者がくるので商品展開や新商品の説明や相談に乗ってくれるのもありがたいところです。

難点は先述のロイヤリティの比率が高く設定されている点でしょう。

飲食店

ファーストフードに代表される飲食店のフランチャイズも比較的未経験者向けです。

コンビニに比べるとブランドのネームバリューが集客に直結してくるので、有名店や評価の高いお店を選ぶことで集客や売り上げが大きく変わってきます!

有名店を初め、多くの飲食店やカフェがフランチャイズ加盟店の募集をしていますので、人気店を未展開の地域で開業できれば集客力も大きいことでしょう。

難点は先述の通りブランドのネームバリューと展開する立地です。飲食店フランチャイズは参入しやすいジャンルですが、条件が悪いと2年以内に閉店しているというデータもあるくらいです。

飲食テイクアウト

テイクアウト専門で開業する飲食店です。

上述の飲食店に比べて飲食スペースを作らないため、調理場とウエイティングスペースの確保ができれば小規模かつ小資本で開業できるのがポイント。

テイクアウトで加盟人気上位のお弁当屋さんでは、ロイヤリティが固定金額での支払いのため、売上高に応じて収入も上げることが可能です。

ゆうほ。

執筆時点の2020年8月では飲食のテイクアウトはトレンドの一つです

新型コロナウイルスの影響で外食に気を遣うユーザーが増えており、持ち帰って家で食べる方が増えている傾向にあります。そのため今後も安定して経営していける業種であると考えられます。

ハウスクリーニング

車に清掃用具を乗せてユーザーのご自宅をクリーニングするこの業種にもフランチャイズが存在します。

ポイントは自宅を事務所として開業できるため、店舗や事務所を改めて用意する必要がないことと小資本で開業できることです。必要な資格なども特にはないためこちらも未経験の方でも安心して開業できます。

難点というか注意点ですが、特殊清掃と呼ばれるハウスクリーニングは主となる業務形態が違う業種なのでお間違いの無いように

 

▼特殊清掃業とは

孤独死や自死などで亡くなられた方のお部屋を清掃する業者さんです。

近年、高齢者の孤独死などが増加しているため、今後も需要のある業態です。

フランチャイズ契約を募集している業者さんも少なくはないです。

ゆうほ。

これからの時代に必要とされるお仕事ですが、生半可な覚悟ではつとまりません。ご注意を。

 

◯この項目のまとめ

▼未経験でも参入しやすい業態
  • コンビニなどの小売業。
  • イートインスペースのある飲食店・カフェ。
  • テイクアウト専門の食物販店。
  • ハウスクリーニング・清掃業者。

まるおくん

これ以外にはどんなフランチャイズがあるの?

近年で拡大している市場はiphonの修理・リペアをする業態や結婚相談所のフランチャイズなども存在します。

また、学習塾やプログラミングスクールの開校をする形のフランチャイズもあり、人に何かを教えることが得意な人はこのようなジャンルに挑戦しても面白いです。

ゆうほ。

企業によっては本業と並行してできる副業スタイルでの業種もあります。

 

総まとめ

今回はフランチャイズの仕組みや未経験から始めやすい業種の紹介をしてきました。

まるおくん

ゆうほさんがオススメしたいフランチャイズってどれ?

ゆうほ。

どの業種も一長一短があるからこれっていうのは無いけれど、一つ選ぶならテイクアウトかな。

完全に個人的な見解になってしまいますが、テイクアウトは非常に需要が高まってきている業種です。

Ubereatsや出前館などのデリバリー専門の業者と提携を組むことで、営業の外側で商品が売れることがあり見込み客は出店した地域より少し広がります。

また小資本で始められること、坪数の少ない店舗で営業できることも大きな強みとなっています。

ゆうほ。

あくまで個人的な見解です。自分にあった業種を探してみてください。

それだはまた、次回の記事でお会いしましょう!

 

この記事を書いたライター

ゆうほ。

都内商業施設の飲食店店長職のかたわら副業をスタート。

本業と並行しながら月収30万以上を稼ぐ。

現在は会社を退職し、フリーランスとして活動中。

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