未経験やエンジニアでも必要??ポートフォリオの重要性

記事更新日: 2020/11/28

ライター: ゆうな

プログラミングやWebデザインを学んでいざ転職!
面接を受ける前に用意しておきたいのはものがポートフォリオです!

ゆうな

今回はWeb系やプログラミング系のお仕事に必要とされるポートフォリオについて伺いました!

Kさん

Webデザイナーにとっては常識になっているポートフォリをですが、エンジニアも絶対に作るべきです!

▼ポートフォリオとは

主に Webデザイナーが自分の作品やプロフィールなどをまとめたもの。
元々は書類カバンや書類入れなどを指し、金融の業界でも使われる言葉です。

現役のプログラミングスクール講師にしてフリーランスのエンジニアとしても活躍されているKさんをゲストにお招きしてお話を伺ってきました!

Kさん

最近ではポートフォリの提出を求めてくる企業も増えてきました。

ゆうな

エンジニアでも必要となってくるんですか?

Kさん

2回目ですが絶対に作るべきです!

この記事でわかること
未経験でも絶対にポートフォリオを作るべき理由。
ポートフォリオに入れるべき内容。

 

この記事を書いている人
ゆうな
都内で普通に就職して普通に働いているOL。
平坦に続いていく生活の中で知り合ったVitaNaviメンバーからの勧めで副業に挑戦。
副業を通して充実していく生活の変化を発信していく。
今回お話を伺った方
Kさん
都内某スクールにて教鞭を取られている現役のスクール講師。
企業に勤めていた頃は人事も担当されていたため、スクール内では転職や副業についての相談も受けている。
現在は講師業以外にもフリーランスのプログラマーとして多くの案件を作成されている。

以前Kさんにお話を伺った関連記事はこちら!

未経験こそしっかり作りたい!ポートフォリオ

手掛けてきたもの・できることがわかる

ゆうな

実際にポートフォリオはどんな時に役に立つのですか?

Kさん

就職や転職の時に今までの成果を簡単にみてもらうことができます。もちろん個人で案件を受注する場合も指標になりますよ。

ここがポイント!
ポートフォリオに書くべきこと
経験者の場合
Webデザイナーであれば今までどのようなデザインを作ったか。
エンジニアであればどのようなプロジェクトを手掛けていたのかなど。
未経験者の場合
Webデザイナーは自分がデザインしたもの。
0から初めてどれだけのものが作れるかなど。

Kさん

経験の有無にかかわらずポートフォリオは自分の名刺みたいなものです

しっかり作ることのメリット

Kさん

自分がどれだけのことができるかをアピールできると強いです。

▼ポートフォリオは自分の強み
  • 開発言語を学んでいる人は多いので自分が何をできるかをアピール。
  • しっかり作ることで自分の技術がどこまでできているかがわかりやすい。
  • 転職などでは書類選考で目を引きやすい。

ゆうな

なるほど!だからこそ名刺がわりなんですね!

Kさん

転職にしろ案件獲得にしろ、他の人と差別化ができるのが一番いいですからね。

どんなポートフォリオを作るといいの?

作成時のポイントは?

◯オリジナリティを出そう!

Kさん

スクールでやった課題を載せている方が多いと思われますが、それはオススメできません

ここがポイント!
他の人との差別化のためには?
自分の経験の基づくアプリ開発などができると非常に良いです。
過去の仕事の中での問題点を解決するものや、こんなものあがあったら効率や生産性が上がったというものです。

ゆうな

なるほど!

Kさん

そう言った自分の経験からくるものは他の人との差別化に自然となってきます。

 

◯ポートフォリオの概要を入れよう!

Kさん

自分のポートフォリオの概要説明が記載されていると面接などで確認の時間を省けます。

ここがポイント!
概要に書くべきこと
  • どんなものを作成して
  • どのような経緯でそれを作成しようと思ったか。

Kさん

概要を書くとき一緒に、力を入れている点なども簡単でもいいので書いておきましょう。

 

◯作成の計画表を入れよう!

Kさん

アプリを考えてから完成までの計画表を入れておくといいでしょう。

ここがポイント!
具体的な計画を入れるメリット
わざわざ入れても見られないのでは?と思われるかもしれませんが、企業はどの程度のことができるのかを見ています。
作成したアプリなどのクオリティも大切ですが、計画性を持って仕事が出来ることも重要視されます。

Kさん

元採用側としては、なるべく自走できる人を採用したくなります。

ゆうな

計画表があると「おっ!」ってなりますね!

 

◯ソースコードを公開しよう!

Kさん

アプリのソースコードをGitHubに載せてURLを記載しておきましょう。

▼GitHubとは

ソースコードの管理サービスのこと。
カンタンなバグの管理や、SNS機能もあり、エンジニアにとってほぼ必須のサービス。

Kさん

ソースコードを公開する際、見やすいか、整っているかも確認しておきましょう。

 

◯ユーザーが使いやすいようにしよう!

Kさん

作成したものは、第三者が使用することを意識しましょう。

ここがポイント!
実際に使う人のことを考えよう
作成している自分はわかっているでしょうが、自分しか使えないものやわかりにくいものではよろしいとは言えません。
友人などにテストプレイしてもらったりしながら実際に使用した感想などをもらいながら誰でも使いやすいようにしていきましょう。

まとめ

Kさん

最後に要点をまとめます。

この記事のまとめ
 
ポートフォリオは「自分の名刺」みたいなもの。
何ができるかをしっかりとわかるようにしておくことで転職やフリーランスでの案件獲得に有利に働きます。
とは言え、他の人とは違うというオリジナリティがあるものを作らなければいけません。
作成したものはソースコードを公開し、概要説明やこだわり、そして開発までの計画表なども一緒に載せることで差別化もできて面接等の時に目を引きやすくなります。
自分以外の人が使用して使いやすいかどうかなど、ユーザーの目線に立って作成することを心がけましょう。

ゆうな

未経験でも自分ができること、自分の強みを見せれるポートフォリオ。

この記事を読んだ方の参考になれれば嬉しいです。

この記事を書いたライター

ゆうな

都内で普通に就職して普通に働いているOL

平坦に続いていく生活の中で知り合ったサイトメンバーからの勧めで副業に挑戦

副業を通して充実していく生活の変化を発信していく。

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